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世界の株式市場が歴史的な下げを演じていますが、国内的に見た場合、もうひとつ物足りないのが、これだけの下げを演じているにもかかわらず、出来高、売買代金が少ないことです。

ここから分ることは、強弱感が対立して売買が交錯するという状況ではなく、買いの手が引っ込んで、参加者が少ない中、ヘッジ・ファンドや投信の解約売り等、売らなければならない売り物が下げを加速しているものと思われます。

こうした現象を見て、世界的にもリスク資産を減らしておこうという投資家が売りを出して力なく下げる展開が続いています。

売り方大勝利と思いきや、現実はそうでもない。身の回りの個人レベルではまちまちであろうが、ヘッジ・ファンドの「ニューショート」の売り〔新規の空売りポジション〕はあまりなく、年金等の長めの資金の処分売りが多いと専門筋は分析しています。

そうした現象が三井物産のような商社やコマツのような、業績好調業種で国内外の投信、ヘッジ・ファンドの保有率の高かった株が実態以上に売られている原因でしょう。


ダウ工業株       9955.50(−369.88)

ナスダック       1862.96(− 84.43)

CME日経225先物 10095   (−355)




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