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<来週の相場見通し>
 基本的には先駆している好業績セクターなどが中長期的にはリードすると考えられるが、しばらくはこの基調の変化を見極めたいところである。

また、米国市場では高値警戒感が高まっているダウが4日続落となる一方、ナスダックはリバウンドをみせてきている。

リスクが警戒されている中国株市場は、上海総合の上昇ピッチが緩やかになってきているほか、上海B株の調整が顕著である。中国株への高値警戒は日に日に高まると考えられ、経済成長を手掛かりに上昇していた鉄鋼、非鉄、商社、海運、機械、造船など先駆株には、どちらかというと利食いの流れが強まりやすい。

海外資金などは中国株からの利食いを強める一方、出遅れている日本株への資金流入につながるとの見方もある。そうなると、選択肢では金融などの内需系に向かいやすいと考えられる。また、日本株の出遅れ修正となると、自動車ハイテクといった指数インパクトの高い銘柄に向かう可能性もありそうだ。

週初は海外市場が休場となるため資金流入は期待しづらい。また、月末要因から積極的な売買は手控えられそうではある。

さらに、6月相場入りへの期待感は高まるものの、米国では週末に4月の個人所得・消費支出、5月の雇用統計、4月の中古住宅販売、5月のISM製造業景気指数、5月のミシガン大消費者信頼感指数といった、経済イベントを控えており、様子見ムードが高まりやすい状況である。

そうなると、指数的には上にも下にも行きづらく、膠着感の強い相場展開となってしまい、2極化の流れが継続するとみられる。そういった意味でも、先駆株への利食いに対して金融、ハイテクなどの出遅れ修正との見方である。 (村瀬智一)

 来週の新興市場は、リバウンドの継続性を確認する週となろう。通常、新興市場のリバウンドは1~2日の急激な上昇を経て、日柄調整・値幅調整ともに軽微にとどまり、戻り高値を抜くという段階を経る傾向にある。

現状、日柄調整・値幅調整とも軽微で済む可能性が出てきており、後は23日戻り高値をどのような形で抜けるかを確認する段階だ。順調に戻り高値を更新できれば、東証マザーズ指数やヘラクレス指数などは底値から一相場2割程度の上昇が期待できるのではなかろうか。 (中村孝也)

テーマ : 投資日記 - ジャンル : 株式・投資・マネー

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